北の国から'95秘密

今年に入り、毎週日曜夜ＢＳフジで放映されている「北の国から」。
今夜は「北の国から'95秘密」でした。

富良野に戻り、幼なじみの正吉と共同生活しながら、
ゴミ処理の仕事をしている純（吉岡秀隆）。

純は初恋相手のれいちゃんとうまくいかなくなっている中、
新たな恋が始まります。

「北の国から'95秘密」の見所は、なんと言っても宮沢りえの登場ですね。
元ＡＶ女優をいう過去を隠して、純に恋してしまう女性（シュウ）を好演しています。

その純のもとに妹の蛍（中嶋朋子）が駆け落ちして、
しかも不倫の仲という衝撃の知らせが届きます。

物語の中での一番大きな展開は、蛍の不倫です。
1995年に初放映された時もその展開は衝撃的でした。

前作の「'92巣立ち」では、純が交際相手を妊娠させてしまい、
衝撃を受けた五郎（田中邦衛）ですが、
本作では娘の不倫ということで、その衝撃は前作の比ではありません。

その苦悩の中で、息子の恋人のシュウを可愛がるのは当然の流れだと思います。
でも、息子の恋人を「女」として見てはいなかったのか？
そのあたりの心境はハッキリ表現されていませんね。

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